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福岡県在住の夫婦とわんこ

★夫:焚火大好き! アウトドアに目覚めた妻の物欲に右往左往(笑) キャンプギア厳選・ブログアドバイス担当

★妻:50目前に、インドア派を返上し、突如お出かけに目覚めました!今やキャンプに使えそうな物への物欲の塊に。衝動買い・ブログ担当

★息子・その1:通称アンさん。ミディアムプードル。動きは2歳児。癒し・妻のGPS担当


★息子・その2 :通称エボさん。ミディアムプードル。悪魔の申し子。最近ほんの少しだけ聞き分けが良くなりました。番犬担当→闇雲に吠えるから( ̄▽ ̄;)


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Posted by naturum at

2018年04月08日

台湾・3日目(3/19) その2

台湾忘備録の続きです。


約束の10分前なのにエレベーターホールでウェルカムボードを持って佇んでいた林さん。
彼は30代前半の穏やかそうな青年でした。
流暢な日本語でご挨拶。
すぐにタクシーに誘導してくれます。
車は三菱ミラージュ。
小型ですがタバコ臭もなく乗り心地もよく、何より日本人好みに空調を緩めていてくれたのが好印象で。(台湾は建物内、車内は冷房を寒いほど効かせるのが通常なのです)
本日のリクエストを確認していざ出発。

そうそう、今日は最後に松山夜市に行く予定で伝えていたのですが、『初日の夜市がいい!』と義母の熱烈コールでまた士林夜市に行く事にしたのです。
そんな急な変更にも笑顔で答えてくれる林さん。
日本の会社で3年働いたことのある彼は標準語で丁寧にお話をしてくれます。
助手席に乗った夫とは意気投合したようで、色々な話をしていましたよ。


さて松江南京から車で1時間。
まず着いたのは『十份瀑布』
ガイドブックで見る限り期待はしていなかった滝ですが、一応コースに盛り込んでいたのです。
滝に向かう、しかーし、その前に駐車場が大混雑( ̄▽ ̄;)
少ししかない駐車場、狭い道。
日本から『台湾ナビ』のネット予約でチャータータクシーがベンツで嬉しかったと言うクチコミもありましたが、私はこの時ミラージュでラッキーとしみじみ思いました。
小回りが利いて狭い道もスイスイでしたから。
林さん、運転になれている様子でギリギリの離合もバッチリ!
こちらがヒヤヒヤしたものですが難なくこなして駐車場を確保します。

そして思いのほか十份瀑布も見応えがあって。
記念写真もたくさん撮って、マイナスイオンをたっぷり浴びました。




ただ、坂道を上がったり、階段の昇り降りが多くて義母は少し辛かった様子。
ずっと手を繋いで歩きました。
ご高齢者や足の悪い方は避けた方が良いコースですね。

滝を堪能したらそこから車で更に15分、十份の町に到着です。
町に着く前から、空に舞う無数のランタンが目に飛び込んできます。
3人で『おおーっ!!!』。
そして夫が素朴な疑問を。
『あのランタンが落ちて山火事になったりしないのですか?』
これに林さんが一言。
『よくありますねー。』
えっ!?
よくある!?
山火事に?

確かに途中の山には何ヶ所か、木のない禿げた斜面がありました。
しかし、貴重な観光収入源なので止められないとか。
うーん、民間と行政のせめぎ合いでしょうか?
そんな話聞いても、それでもランタン飛ばすけど。→鬼。

駐車場に車を停めて少し歩くとすぐに線路沿いの小さな小さな町に出ました。
ここが十份の観光地。
線路を挟んでのギリギリの土地に何件もの天燈屋さんが並んでいます。
その中の1軒に林さんが案内してくれました。
3人で4つのお願いごとを書ける天燈を選びます。
お願いごとは……。
内緒ですよ(笑)




大きな天燈に墨で願い事を書き、火を灯して天に向かって放ちます。
わーい、どんどん上がっていく.+*:゚+。.☆
天まであがれ~、我が家の野望(笑)

その様子を林さんとお店の人が写真と動画で撮ってくれました。
これもいい思い出.+*:゚+。.☆
ありがとうございました♡

十份の町ではもうひとつ、夫の目的がありました。
街並みギリギリを通る電車の写真を撮ることです。
1時間に1本しか入ってこない電車を、町中を散策しながら待ちます。
途中、買い食いしたりお土産屋さんを冷やかしたり。
そうそう十份の町には、ちゃんとご飯を食べられるようなお店がありません。
ご飯は他所で済ませてくることをオススメします。
ウロウロしていたらあっという間に1時間経ちました。
ピピーッ!
駅員さんが笛を吹くと、線路の上から人々が散っていきます。
電車が入ってくるようです。
……おおーォォオオー!!ヽ(゚ω゚ヽ)(ノ゚ω゚)ノ オオォォー!!
本当にギリギリを通ってくる!
面白い!
これまた林さんが動画を撮ってくださいました。
夫はひたすら写真撮影。
私は義母と動画に収まります。
面白ーい!
通り過ぎていく電車を見ると中はすし詰め状態!
タクシーチャーターしてて本当に良かったとしみじみ思いました( ̄▽ ̄;)
そうそう、ここ十份の町の線路内、本当は立ち入り禁止なのだそうです。
確かに『進入禁止』の看板が。
ただ観光で人気が出てしまって、暗黙の了解の様になってしまっているのだそうです。
なので皆さん、十份の町では電車事故にはくれぐれも気をつけて。
線路内に不法侵入しているのはこちらなのですから……( ̄▽ ̄;)

天燈上げと電車の写真撮影が終わったので、いざ次は九份の町!
雲行きの怪しくなってきた夕暮れ道をタクシーは走ります。
移動すること1時間。
着きました、九份の町……。
うぎゃー!
大渋滞!
しかし、ここで林さんの目がキラりーんと光ります!
実はお父様の地元がこの界隈だったという林さん、抜け道を知り尽くしていたのです。
細い道をミラージュが走ります。
あっという間に九份の町の上方に。
小学校のある所に降ろしてもらい、そこから細い階段道を降って街並みを観光していきます。
がっ!
月曜日にも関わらず、身動きが取れないほどの大渋滞。
身の危険すら感じます。



家族で何とかはぐれないように階段道を下り、目指すのは『千と千尋の神隠し』の湯屋のモデルになったお茶屋さん。
しかし……
牛歩の歩みで進まない……。
何とかお茶屋さんにたどり着きますが、次は席待の行列が。
並ぶこと15分、ここでやっと一息つけます。
義母もかなり疲れた様子。
席に着くなり『はぁー』と大きな溜息が( ̄▽ ̄;)
今日のコースは歩きが多かったかな?
ごめんね、お義母さん(•́ε•̀(;ก)

ここでは台湾式お手前で、台湾高山茶とお茶菓子を頂きます。
んー、美味しい。
疲れた体染み渡りますね。
ゆっくりと窓から暮れゆく空を眺めます。
提灯に灯りも灯り始めました。



わー、これこれ、この眺め。
うん、私の中のthe台湾(笑)
ガイドブックに載っているわかり易い風景です。
この景色には義母の反応はイマイチ。
景色よりも人の多さに疲れた様子です。
個人ツアーなので時間はたっぷり、ゆっくりと寛ぐことができます。

しばらくお茶をたのしんだら、再び雑踏のなかへ。
でも、あれ?
思ったより人が少ない。
そう、このお茶屋さん界隈が鬼混みなだけで、そこからの下りは意外と人は少なかったのです。
あー良かった。
待ち合わせ場所で林さんに拾ってもらい、次の目的地、士林夜市に向かいました。

士林夜市では、元気を盛り返した義母が爆食!


夫は初日にお腹を下したことを気にしてか、そろそろとおかずを慎重に選びながら食べていましたよ。
林さんのオススメ、牛肉麺をチョイスしていました。




私も最後の台湾ご飯、悔いのないように爆食。
臭豆腐にも挑戦しました!(林さんが絶対に美味しいからとオススメしてくれていたので)
臭い!
確かに猛烈に臭い!!!
でも……
美味しい♥(ˆ⌣ˆԅ)
何だろう?
厚揚げの味の濃厚なやつ的な?
台湾醤油とよく合います。
しかし夫と義母は臭いでNG。
結局、臭豆腐は私一人で平らげました(笑)




他には大海老の炒め物、初日に食べたカニの唐揚げ、焼きビーフン。
前の果物屋さんでスイカジュース、パイナップルジュースもテイクアウトして爆飲。

タポタポのお腹を抱えてホテルに帰りました。

明日の朝は3時50分にピックアップ。
今日が最後の台湾です。

義母も楽しめた様子。
大満足の家族旅行はこうして終わったのでした。



追記
日本に帰ってからとある事で林さんに連絡を取った所、林さん大感激してくれて『今度は友達として台湾を案内したい!友達になってほしい』と言っていただけて。
早速ラインで繋がりました。
ありがたい限りです。
異国のお友達、嬉しいですね.+*:゚+。.☆


  

Posted by amber at 08:20Comments(2)☆観光:台湾

2018年04月06日

台湾・3日目(3/19) その1


こんばんは。
ずっと遡りの忘備録の続きです。



充分に台湾で遊べるのも今日がラスト。
本日はこの旅のメインに考えていた、龍山寺参拝と九份・十份観光です。


龍山寺はパワースポットだと言うクチコミよりも、義母に純粋にお寺自体の造形と独特の雰囲気を味わって欲しくて。→前に来た時衝撃を受けたので、ぜひ義母も連れていきたかったのです。




さて、いつものように朝は6時前に起床した妻。
義母と夫はぐっすり寝ています。

んー、退屈……。
よし、お散歩に出かけよう!

一人ゴソゴソと支度をして、昨日義母と一緒に行った公園を目指し朝のお散歩に出かけました。

途中、地元の神様にもお参り。
昨日とは違うお姉さんが笑顔で迎えてくれました。
今日はお供えのお花も買って、家族の健康をお祈り。
どうぞご利益がありますように。

その後、一路公園を目指します。

四平公園に着くと既に太極拳のメロディーが聞こえてきました。

ご近所様かな?
年配のご婦人が3人で太極拳をしています。

ベンチに座って眺めていると、そのうちの一人が私に手招き。

『え?私も?』身振りで答えると笑顔でまた手招き。

これは参加しなくては!!(笑)

見よう見まねで太極拳をご一緒させていただきました!
楽しかったーーーー.+*:゚+。.☆

約20分の太極拳でしたが、かなり汗をかきましたよ。
翌日には筋肉痛に。
ゆっくりとした動きですが、なかなか侮れませんね、太極拳は。


3人にお礼を言って更に公園内を散策しているとナイスミドルなお爺様が健康器具で運動中。


あまりに楽しそうなので写真を撮っていいかと聞くと笑顔でOK!

1枚パシャリと撮ると、何を思ったか器具から降りてきたお爺様、私に器具を勧めます。

乗ってみると、これもなかなかの運動量。
しかも楽しい(笑)

するとお爺様、私に携帯を貸してと。
あ、このお爺様は日本語がとても堪能な方でした。

余談ですが、台湾のご高齢者は日本統治時代に日本語教育を受けていたので、日本語が話せる方が多いのです。

んん?と思いながら携帯を渡すと、『笑って!』と、私をパシャリ!
素敵な写真を撮ってくださいました!



本当に素敵な出会いに感謝です。
嬉しかったなぁ.+*:゚+。.☆

お爺様にお礼を言ってホテルに帰ると、やっと2人が起きたところでした。

朝の冒険の話を義母にしている間に夫はシャワー。
義母は私の話を嬉しそうに聞いてくれます。
家族っていいなぁとなんだか実感。
今回の旅行を企画したよかったなぁとしみじみ感じた瞬間でした。


夫がシャワーから出てきて一息ついたら、龍山寺に行く支度を促します。
朝ごはんは外で食べる予定なので腹ペコでホテルを出ました。

龍山寺へはホテルからは地下鉄で3駅、移動も簡単です。


参拝のその前に、近くの食堂で朝の腹ごしらえを。

『阿鶩』というお店の名物、鳥飯が食べたくて事前にチェックしていたのです。

『龍山寺駅』で地下鉄を降りて徒歩5分。
見つけました。
やったー、と席につきメニューを見るとガイドブックの乗っていた鳥飯はメニューから除外されていてd(ŐдŐ๑)

えっ?鳥飯が看板メニューじゃなかったの!?

お腹も口も鳥飯モードになっていたのに。

……仕方が無いので朝から豚の三枚肉の煮込み丼食べましたよ(笑)

場所間違えてないか、その後ウロウロと探しましたがやはりここが『阿鶩』の様。
んー、そう言えば2年前のガイドブックだったから……。
やはり新鮮な情報を仕込んでこないとダメですね。


その後、前回の台湾旅行で美味しかったソーセージのお店を探しましたが、朝早すぎて開いていませんでした。
残念。
生のニンニクをかじりながら食べる甘い台湾のソーセージは絶品だったのに。


まあしかし、とりあえずお腹は満たされたので、目的地・龍山寺に向かいます。


まずは着いてビックリ電光掲示板(笑)



大きな由緒あるお寺なのにお寺の正門に『光臨感謝』や『龍山寺』などの電飾文字が流れています。
義母一言『派手だわね~.+*:゚+。.☆』
はい、その一言がすべてを物語っています(笑)
そう言えば韓国のお寺もほぼほぼ派手なんですよね。
日本のお寺が地味すぎなのかしら?


中に入ると広い中庭には旧正月の飾り付けがまだ残っていました。
大きな虎やパンダのランタン。
夜になって明かりがついたら、お寺とは違う雰囲気になりそう。

でもその中庭をくぐり本殿に向かうと……。
まるで歌を歌っているかのようなお経の大合唱が。
独特のリズムラインで信者の方が至る所でお教を上げているのです。
我が家は浄土真宗大谷派、私は寺の子だったので、門前の小僧でお経は丸暗記しているのですが、そのお経よりも更にPOPな感じ?
リズムが耳に残ります。
義母も『あらー、凄いわね。お祈りしてる人の前通ったら怒られそうね(•́ε•̀(;ก)』などと心配しながらの参拝です。

ここ龍山寺には道教の神様や、仏像、民間信仰の神様などの複数の神様が祀られていて、さながら『ご利益の百貨店』。
1738年に建立された台北最古の寺院だそうで、荘厳な建築には目を見張るものがあります。
そして台湾の方々は信仰心の厚い方が多い様子で、お経を上げている方、独特の作法で線香を上げている方、おみくじ(これがまた独特)を投げている方と様々。




特に人気の神様は恋愛成就の『月下老人』
男女の仲を取り持つ神様だそうで、若い女性が長蛇の列を成していましたよ。

龍山寺をしっかり見学したら、東京駅とは姉妹駅だと言う台北駅を見学に移動します。
地下鉄で一駅、ここでも台湾の若者が義母に席を譲ってくれました。
本当に台湾の人達は民度が高い……。
最近のマナーのあまり良くない日本が、ちょっと恥ずかしく感じてしまいました。

台北駅は……
大きな駅でした。
以上!(笑)

はい、一応ウロウロはしましたがサクッとホテルに帰ります。
九份と十份のツアーはタクシーをチャーターしていて、待ち合わせがホテルのロビーだったからです。

部屋でひと休みしたら、約束の時間10分前にロビーへ。

するとウェルカムボード持った今回のパートナー『林』さんに、運命の出会いをしたのです。


  

Posted by amber at 20:16Comments(2)☆観光:台湾

2018年03月29日

台湾・2日目その3 (3/18)



康青龍の散策を堪能した一家。


荷物も多いのでバビューンとタクシーで、一旦ホテルに戻りました。


義母も疲れたようなのでホテルで暫く休憩したら、本日の晩御飯『寧夏夜市』に繰り出し……の、その前に夜市近くのディーホアジェ(日本語変換できない漢字)にある『カルフール』で日用雑貨&台湾調味料を購入。


現地在住のかたのブログで見た『アヒルの脂』が欲しくて。
これで炒め物をするといつでも台湾味になると言う魔法の脂を求めて店内散策です。


お、ありました。




買う気満々で来たのにいざとなると『使い切れるかなぁ……』と心配に。
迷っていると夫から『帰国して欲しかったと思っても後の祭りだよ?』
しっかり背中を押されて鼻息荒く購入です。


他にも台湾の食材を見て周り面白がる義母。
どこの国でもそうなのですが、女性は現地のスーパーマーケットが1番テンションが上がるのでは?
韓国行ったら、Eマートと農協に入り浸りの妻ですから(笑)


そうそう、大同電鍋も欲しかったのですが今回は荷物の積載から我慢することに。
次は荷物をもっと減らして、台湾食材と電鍋買って帰るぞーーーーと、心に誓いました。


さて、荷物を抱えて夜市に突入……人が多いっ!皆さんごめんなさい。
大荷物抱えた日本人が通りまーす。
歩き始めたら引き返せない大渋滞。




ここではタロイモを揚げたお菓子や、鶏飯のようなご飯もの、サツマイモの揚げたの→炭水化物攻め(笑)を食べたのですが、人が多くて焦って食べたので写真はことごとく撮れず_| ̄|○ il||li
期待していたパパイヤジュースも不発でうっすらと敗北感を感じlllorz


しかもタロイモ屋さんに並んでいた時、前後の2組のカップルが所構わずキスを(*ノдノ)ウキャーーーーーーーー
台湾の人かな?
韓国の人?
夫に『うちもする?』と聞いたら『生々しすぎるからダメ』と却下されました(`ε´)
義母、大爆笑。


そしてまたタクシーでホテルへ。
なんと今日の移動歩数21000歩!
義母すごい!
ついてこれたよ?
新たな姑いじめではないですよ?(•́ε•̀(;ก)
『どれもこれも目新しくて楽しいーーーー』と大喜びしてくれるので、ついつい引きずり回してしまいました。
反省です。
明日はお手柔らかにしとこう……( ̄▽ ̄;)


そうして2日目の夜は過ぎていったのでした。



  

Posted by amber at 21:29Comments(2)☆観光:台湾

2018年03月28日

台湾・2日目その2 (3/18)

台湾、2日目の続き、その2は……。


小籠包とマンゴーかき氷でいっぱいのお腹を抱えて、『康青龍』の散策です。


ここ東門駅界隈は、可愛い雑貨屋さんと、『鼎泰豊』をはじめとする有名なグルメ店、旧日本人街の建物を活かした茶芸館が数箇所あって人気のエリアとか。

グルメストリートの『永康街』。
高級住宅街の『青田街』と『龍泉街』のそれぞれ1文字を取ってこう呼ばれるそうです。


まずは『一針一線』
ここは台湾原住民族の刺繍を主に扱うお店で、1階は刺繍屋さん、地下がメイド・イン台湾の雑貨屋さんになっていて可愛い小物がたくさん。
テンションだだ上がりで店内をチェックです!
嬉しすぎて写真撮り忘れました(笑)
もう、雑貨天国!
可愛すぎるアイテムが盛りだくさん!
義母も興味津々で店内を散策しています。
夫は退屈な様子でしたが、おもむろに写真を撮り始めたり怪しい動きを見せていました(笑)


次は『彩雲亭』
ここも台湾雑貨のお店です。
んん?ちょっと若者向きかな?
ガイドブックでチェックしていたのですが、『うーん』と言う感じですぐにお店を出てしまいました。
雑貨に厳しいアラフィフ(笑)


さて、ここ台北では盟友N君からの指令、『阿里山茶を買ってこい』を果たさなくてはなりません。
お茶屋さんを探すこと10分、ありました。

『王徳傅』
前回もここの阿里山茶を買って帰り好評だったのでリピってみました。
阿里山茶にも3種類あってお値段と香りが正比例。
1番お高いのは無理なので2番目のグレードのお茶を、Nくん用と我が家用に購入しました。


次は台湾産の生姜を基調にしたスキンケア用品を扱う『ジャン心比心』→ジャンの変換が出ません……( ̄▽ ̄;)
以前、お友達からここのハンドクリームをお土産で貰ったのですが、とてもいい香りとスッキリとした肌なじみが印象的で。
これが欲しくて康青龍に来たと言っても過言ではありません。

みーつけた♡♡
がっ!
すごくお値段が高い……。
Uちゃん、こんな高い物をお土産にしてくれたのね……。
感謝……。
7種類の香りから悩んだ挙句、お土産で貰ったものと同じジンジャーとオレンジのハンドクリームを自分とUちゃん用にふたつだけ買いました。
うん、満足!



さて、さんざん散策して義母も疲れた様子。
お茶をしなくては!→ここも予定のコースではありますが(笑)


まず向かったのは『青田茶館』
かつて日本町と言われていた一角に佇む木造住宅と庭園を利用した、小洒落たカフェです。
木造平屋の見た目とは違い、店内には現代アートを展示していて、でも店内の佇まいは昔そのままと言うギャップも楽しめるお店です。
しかーし!
丁度のお昼休み。
あちゃー、やらかした。

でもこんな時のためのプランBも準備していた妻。
『青田茶館』から徒歩約5分、『紫藤盧』へ。
入れましたよ、ちゃんと.+*:゚+。.☆

ここ『紫藤盧』も日本統治時代の建物を利用した茶芸館。
藤の花が名物らしくお庭には大きな藤棚が設えてありました。
ツツジも咲いている台北でしたが藤の花にはまだ早かった様子で、今回は名物を見ることは出来ませんでした。

ここでは私が凍頂烏龍茶を、夫が菊花茶を、義母は何故かゆず茶(それは韓国名物……)を注文。
まずは菊花茶のビジュアルにやられました。



可愛い!
何これ!?
クコの実と菊の花のコラボでこんなに可愛いお茶になるとは。

私の凍頂烏龍茶は台湾式お手前でお店の方が入れてくれました。
うーん、この茶器一式が欲しいなー。
高くて1度には無理だけど台湾に来る度に少しずつ揃えるのも楽しいかなぁ……。



義母は安定の冷たいゆず茶(笑)
3人で歩き疲れた体を潤します。
しばらくの間まったりと寛ぎ、さて次は……。




長くなったのでその3に続きます。




  

Posted by amber at 20:31Comments(0)☆観光:台湾

2018年03月24日

台湾・2日目その1 (3/18) 閲覧注意食用ガエル出てきます。



☆大きな食用カエルの画像が中程にありますので、両生類が苦手な方は読まないでくださいね。





年寄りの朝は早い。

いえ、義母の事でなく、私の事なのですが(笑)

翌日は朝の4時に目覚めました。
夫と義母は爆睡中。

仕方が無いので、あさのストレッチをいつもより時間を掛けて行います。
最近開脚してからの前屈で、床に胸がつくようになったのでストレッチも楽しくて仕方ありません。

そうこうしていたら義母がお目覚め。
昨日の夜市でお腹の調子を悪くして正露丸を飲んで唸る夫を一人残し、女二人はモーニングブュッフェを食べに2階へ。
→そう、夫は台湾の脂を大量に使った料理が合わないようで、初日からピーピーちゃんになっているんです( ̄▽ ̄;)
女二人は全く平気なのですが……。

ホテルの二階にあるブュッフェは『まあ、こんなもんか……』
でも3泊4日で32.000円、送迎付きフリーツアーでホテルの立地最高で(古いけど)、日本語スタッフ沢山いて、朝ご飯まで付いてるんだから、文句言えないですよね。
ダイナスティホリデイ(→あ、今回の旅行代理店)凄いわ.+*:゚+。.☆

お昼間のお出かけ先でのいやし食いを想定して、朝食は軽めに済ませ部屋へ。
まだ夫はトイレで唸っておりましたので
正露丸を追加投入して暫く間放置する事に。
その間に、義母と2人で朝の散歩に出かけました。
ここのホテルのすぐ側に公園があって、朝は太極拳してる人達がいるから見せてあげたくて。

そう、実は一昨年も同じホテルに泊まっていたからホテル周囲なら案内できるんです<( ¯﹀¯ )>エヘン

しかーし、時間が合わずに太極拳の団体様はもういませんでした。
残念。
仕方なく遊具で遊ぶ義母、78歳(笑)
いや、本当に元気でありがたい!

帰りがてらに昨日の『四面神』に再びお参りを。
すると、外国人がお花とお線香を上げてお参りするのか珍しかったのか、白髪の義母を連れていたのが良かったのか(台湾はとてもお年寄りを大切にする国なんですよ)帰ろうとすると受付のお姉さんが追いかけてきてくれて袋菓子をくれました。→朝の6時前から受付でお花を売って案内する人が日替わりで毎日いるのです。
何だか朝からホッコリ.+:。(´ω`*)゜.+:。
『なんか嬉しいね』と義母と言いながらホテルに帰りました。

その頃には夫のお腹も落ち着き、お出かけできる体制に。

そこで本日の行程の始まりです。

まずは『中正記念堂』
とにかく広くて建物が大きなこの施設は蒋介石さんが亡くなったあとにメモリアルホール的に作られたようです。
中央の建物に向かう、とにかく広い道の左右はシンメトリーの庭を配置していて憩いの場になっています。



沢山の植物と池、休憩できる東屋。
様々な鳥達の声、甲羅干しする亀、
池を優雅に泳ぐ鯉。
建物も素晴らしく大きくて見応えはあるのですが、義母も夫も私もこの公園に魅せられて暫く散策を楽しみました。

さて午前10時,
ここでは蒋介石像の前にいる衛兵さんの交替式が1時間ごとに見学できるのです。
ぜひ見てみたくて長い長い階段を上ると、既に黒山の人だかりが( ̄▽ ̄;)
何とか隙間を見つけて義母を送り込み、夫が私の場所を確保してくれました。
良かった、隙間からだけどなんとか見れる。
交替式は約20分程度で終わりましたが、なかなかの迫力。




驚きなのは衛兵に選ばれる基準で、身長185~195cmまで、体重は65㌔±1㌔!

厳しいーーーー( ̄▽ ̄;)
台湾軍の中でも選抜されるのでしょうが、日本人にはなかなか適応出来ない基準ですよね?
どれだけ体格いいの?台湾の人?
でも流石にその基準をクリアしてるだけあって、交替式の時に並んでも凸凹してないし見応えがある。
忠烈祠と言う施設ではこの衛兵の行進も見られるらしいので、次回の宿題に取っておくことに。
いや、迫力ありました。

次に向かったのは台湾系アメリカ人の友人から美味しいよと聞いていた『杭州小籠包』と言うお店。
最近はガイドブックにも乗り始めたので有名になってきて外国人も増えてますが、元々はロコで溢れていたお店なんだとか。
クオリティは鼎泰豊に劣らず、価格はローカル価格。
なら、こちらでしょう!
並ぶこと20分.ウマウマ熱々の小籠包を頂きます。

まずは定番。



あとは海鮮やらニラ入りやら。



美味い.+*:゚+。.☆
台湾名物で小腹を満たしてお店をあとにしました。

次に向かったのは『東門市場』
ちょっとディープなロコの為の市場で観光客はあまりいません。
魚屋、野菜屋、お寺のお供え物専門店、後は食べ物系の屋台がいくつか。
写真を撮るにはいいスポットでしょう。
夫は写真を撮りまくっていました。
魚屋さんには生きたカエルも!
観光客が珍しいのか、お店のオバチャンが笑顔でカゴからカエルを出してくれました。



うーん、デカい。
……今から食べられるのかァ、と、何となくしんみりする一家。
写真を撮らせてもらったらお礼を言って、次の目的地に移動です。

三ヶ所目の目的地は東門界隈の言わいる『康青龍』と言われる地域。
オシャレ雑貨のお店や旧日本住宅を改築保存したCafeが並ぶ地域で、いくつかのお目当ての店を探します。
雑貨屋さんを目指していると『芒果皇帝』と言うマンゴーかき氷で有名なお店が手前にありました。小籠包のあとだから無理かなー?と思っていたら『食べたい!』と義母。
お、義母さん、大丈夫?と心配しながら3人でひとつを注文。
今はマンゴーは旬ではないから冷凍物を使っていますが、それでもかなりのクオリティ。



3人で大きなかき氷ペロリと平らげてしまいました。
このお店で、日本人親子を見つけ話しかけている気さくな義母。
旅先の出会いが嬉しかったようですね。
相手の方も良い方で写真も撮らせて頂きました。
息子さんイケメン.+*:゚+。.☆

ぱちぱちに膨らんだお腹をこなす為にも、街ブラの再開です。


長くなったので続くはまた後で。




  

Posted by amber at 04:04Comments(2)☆観光:台湾

2018年03月21日

台湾・1日目(3/17) 閲覧注意画像有ります

本当にご無沙汰しています。

しばらくブログを放置していました。

今回は完全に自分用の忘備録の旅行記ですので関心のない方はスルーしてくださいね.+*:゚+。.☆

あと、写真に豚の解体された画像がありますから閲覧注意してください。
グロいの苦手な方は見ないでくださいね(•́ε•̀(;ก)


今年、78歳になった義母が『冥土の土産に海外旅行に行きたい』と言ったのが事の始まり。
高齢の親を連れて行ける海外旅行……。
1番の近場で目をつぶってでも歩けるのは韓国・ソウルですが、今のご時世ちょっと……。
近くて気候が良くて親日家の多い台湾を候補にあげると、義母は大喜び。
台北旅行が即決したのが去年12月の上旬でした。

福岡空港からLCCのタイガーエアで片道3時間半。
快晴の桃園空港に到着したのは3/17の午後2時でした。
台湾は2回目ですが、義母がいるので安全策をとって送迎付きのフリーツアーを頼んでいたので、ツアー客全員が揃ってから空港を出発。
免税店に寄らされることもなくホテルに直ぐに連れていってくれる良心的なツアーでとても助かりました。

少し早く着いたのにホテル側は快くチェックインさせてくれて。
荷物を置いたら直ぐにホルの近くにある『四平街商店街』に繰り出しました。
まずは商店街前にある『四面神』にお参り。
台湾ではポピュラーな神様で、他の街でも見かけるこの神様に家族の健康をお願いします。



それからいざ商店街へ。

台湾では旬のグヮバを屋台で買ってつまみ食いしながら、奥まった市場を探検です。





外国の市場って感じの店並みに義母はビックリ。
『怖いわー( ̄▽ ̄;)』と、一言。
こりゃまずい、と市場を抜けて商店街に。
果物屋さんを探します。

なぜかと言うと、台湾に来たら私が絶対に食べたくてたまらなかった釈迦頭(しゃかとう)を買いたかったからです。
英語でSugar appleと言われるとこの果物は、見た目と味のギャップが凄いのですが、アイスクリームの様な食感と甘さで、妻の大好物なんです♡♡♡♡♡♡
旬は11月から2月なのですが、きっとまだある筈!
探して、探して……。

見つけた!
これです!



釈迦頭GET~.+*:゚+。.☆
これには夫も義母も興味津々。
『夜、ホテルに帰ってからのお楽しみよ~』と焦らして、ほかのお店を冷やかします。

これで商店街での任務は果たしました。

次は前回の台湾訪問で食べて衝撃を受けた、緑豆菓子の専門店『和生』の生菓子。
お店は商店街のすぐ側の通りにあります。
口の中でホロホロ溶けるこのお菓子は当日中の賞味期間なので滞在中に絶対に食べたいと思っていたのです。
夫、義母、私用に3個だけ買って四平公園でもぐもぐタイムです。
うーん、美味しい.+*:゚+。.☆


さて、小腹を満たしたら、次の目的地点・国立故宮博物院に、タクシーで移動です。

話は逸れますが、台湾は地下鉄、バスなどの乗り物が日本よりかなりお安く利用できます。
特にタクシーは初乗り料金も安く、気軽に利用出来るのです。
四平商店街から国立故宮博物院のある士林までは日本円で800円程度。
高齢の親を連れているので、タクシーが安い事は本当にありがたく感じます。


今日は週末・土曜日なので、閉館は21時。
国立博物館は常に物凄い観光客でごった返していると聞いたので、夕方の人の少ない時間を狙っての入館です。

ここでは本に載っている有名な古物を見学です。
そうそう、この博物館はフラッシュを点灯させなければ写真撮影は自由なんですよ。
なんて太っ腹!

という事で撮影しまくりです。



有名な翡翠の白菜




三枚肉の煮物。
中国人のこの感性に脱帽(笑)




象牙で彫った精密な彫刻に溜息……。




珊瑚を彫ったこの彫刻なんて何処がどうなっているのか!?




『あ、アンバーに似てるわ!……どうしてるかしらね、大丈夫かしら……』と義母。
今回はペットホテルに預けてきたアンさんを思い出してしんみりする一家。


きちんと回れば丸一日かかるという博物館をショートカットして回ります。
17時に入りましたが、それでもギリギリの20時30分まで展示を見て回りました。

義母が疲れたようなのでちょっとひと休みしたら、晩ご飯は士林夜市へ。

台北市での一番人気・観光客でごった返すこの夜市は、はぐれたら二度と巡り会えないのではないかという様な人混み。
地下の『美食街』に義母と手を繋いで向かいます。
何とか空席を見つけて、夫も私も今回はダイエットを忘れ爆食です。




牡蠣のオムレツと空芯菜炒め




渡り蟹の唐揚げ

あと、写真を撮り忘れましたがチャーハン♡♡

夫と私は台湾ビールで乾杯!
薄くてとても飲みやすいビールでした。

地下食堂街を出たら地上の屋台を冷やかします。

定番のパパイヤジュースを飲んだり、果物をつまんだり。

ホテルへの帰りは(ホテルは地下鉄松江南京駅のすぐ側でしたが)、義母がいるのでタクシーでラクラクビューン.+*:゚+。.☆

楽しい一日目はあっという間に終わったのでした。



  

Posted by amber at 14:01Comments(6)☆観光:台湾

2017年03月29日

陶作房の台湾茶器

今回のお話はキャンプとは関係ありません。
興味の無い方は、どうぞスルーされてくださいね。





去年の誕生日は台湾で過ごしました。


その時に前々から欲しかった台湾茶器を誕生日プレゼントに夫から買ってもらいました.+*:゚+。.☆


台湾の烏龍茶は目の覚める美味しさで、友人のお土産で頂いてからすっかりハマっていたのですが、どうせならちゃんとしたお手前で飲みたくて。


台湾式のお手前を習いに旅立ったのです。


台北には至る所に茶館があるので気軽に台湾茶を楽しめます。


しかし夫婦が行ったのは九份の茶館。
どうせなら『千と千尋の神隠し』のモデルとなったとも言われる茶館で習ってみたかったのです。




お手前と言っても日本の茶道のような細かい決まりはありません。


お茶を入れる一連の作業に、途中、香りを楽しむための動作が入る程度。


これなら妻でも簡単に覚えることができます。




お手前を覚えると益々、茶器が欲しくなる妻。
実は日本にいる時に雑誌で見た茶器に一目惚れしていて。
どうしても欲しい作家物があったのです。


『陶作房』の茶器


台南・高雄の辺りに陶房を構えている作家さんらしいのですが、作りが繊細でコロンとして可愛いのです。


台北にもギャラリーを出しているとの情報を聞きつけて、探すこと1時間。
ありました♡


ここで購入したのがこちら。
お値段と趣味のギリギリせめぎあって折り合いのつくラインの品。




割れないように大事に梱包して貰います。
そしてその3軒隣のお茶屋さんで『阿里山茶』を購入します。


烏龍茶も色々ありますが、妻が頂き物で飲んでびっくりするほど美味しかったのが、このお茶。
他にも有名所としては『凍頂烏龍』『東方美人』などがありますが、夫婦のお気に入りはこの『阿里山茶』


お値段は少しお高めですが、せっかく本場に来たのだから美味しいお茶を買わないと♡と奮発してみたのです。


半年たった今でも、この時のお茶を飲んでは台湾での日々を思います。
穏やかな人達、綺麗な、でもどことなくノスタルジックな町並み、美味しいご飯。
今年もまた台湾に行きたいな……。

  

Posted by amber at 06:10Comments(12)☆観光:台湾